紹介 (Introduction)

スタジオジブリとは?
スタジオジブリは宮崎駿、高畑勲を主宰とするアニメーション制作スタジオで、1985年に徳間書店が設立した。 宮崎駿監督のアニメーション映画制作を目的としてスタジオジブリができました。 私は子供ころからスタジオジブリの映画を観ていました。宮崎駿さんが造った世界は幼い頃からずっと憧れていた。 宮崎駿は、大人の視点で問題を発見し、子供の立場から映画を作成することでその問題の重要性を語っている。 作品の大半は「自然」に関したものとなっている。しかしそれは、「自然」だけではなく私たち現代人が忘れてしまった心そのものなのかもしれない。 ジブリとは、「サハラ砂漠に吹く熱風」という意味。 「日本のアニメーション界に旋風を巻き起こそう」という気持ちが入っているらしい。

隣のトトロ (My Neighbor Totoro)

何度観たのか、もうカウントするのを途中で諦めた。
劇場公開時はもとより、その後のテレビ放送の方が回数としては確実に多い。

サツキとメイに幸あれ。
公開(Released): 1998
上映時間(Run-time): 86 分(minutes)
配給収入(Box office): $41 million
とうもころし、お母さんの元へ届いて良かった。

ネコバスのシーンが、やはり一番テンションが上がるかもしれませんね。

魔女の宅急便 (Kiki's Delivery Service)

子供の頃に初めて観た時は難しかった記憶がある。でもすごく背伸びしたような気持ちになった気がした。
歳を重ねながら自分と重ね合わせて観てくると、社会に出てうまくいかないこと、ざわざわした気持ち、憧れや嫉妬や葛藤など落ち込むこともあるけど人生ってその繰り返しなんだなぁと思うと、キキが様々な人に助けられて前を向いていく姿を見ると元気がもらえます。

公開(Released): 1989
上映時間(Run-time): 102 分(minutes)
配給収入(Box office): $41.8 million
最近観たら、オープニングのキキの両親が見送る場面はぐっときちゃいました。

親の気持ちを思うとパパに泣けちゃう。 海が見える街、パン屋さん、音楽、全体的な雰囲気も好きだし、何回観てもいろいろな発見があるのでこの作品は好きです。

ハウルの動く城 (Howl's Moving Castle)

ガラクラで作られたお城も、個性あふれる魔法遣いたちも!

荒地の魔女に、魔法で90歳の姿に変えられてしまったソフィが、自分に自信が出た時や、ハウルへの愛情が高まったときに、みるみる若返っていく!特に、マダム・サリマンと対峙するときは、カッコイイですよね!

公開(Released): 2004
上映時間(Run-time): 119 分(minutes)
配給収入(Box office): $236 million
本当は「戦争」という重いテーマもベースにはあるのかもしれないが、嫌なことから逃げてばかりのハウルが、愛する者を守る大人の男になっていく姿も良いし、最終的には、ハウル、ソフィ、マルクル、カルシファー、荒地の魔女、ヒン…。

みんなで仲良く暮らしていく、ハッピーエンド感も良い! 一個だけ…声優だけは、どうにかならなかったのか!ハウルがキムタクにしか見えなくなってしまう…。残念でなりません…

平成狸合戦ぽんぽこ (Pom Poko)

宮崎さんのイメージか強いが、この「平成狸合戦ぽんぽこ」はとても好きな作品だ。

この映画を見たら、みんながみんな、狸の応援をするのじゃないだろうか。
公開(Released): 1994
上映時間(Run-time): 119 分(minutes)
配給収入(Box office): $34 million
元々は人間と共存していたたぬきが、人間の都市開発によってすみかを追われ、人間に立ち向かうお話。

それでも人間には敵わず。人間の現在の豊かな暮らしは環境破壊や様々な犠牲の上に成り立っていて、いろいろ考えさせられる映画です。

それでも健気に生きようとするラストのたぬきたちには元気がもらえる。 高畑勲作品の中でいちばん好き。